平塚市中央公民館主催 バラの講座

     2011(平成23)年度 前期市民アカデミー

~終了しました~

「植物画を描こう-平塚のバラをテーマに-」

6月17日、7月8日、8月5日、26日、9月2日、16日、10月7日

 (全7回、金曜日、10:00~12:00)

 

※画像上に指マークが出れば

クリックすると拡大します

 ◎第1回 6月17日(金) 4階4A講義室 

  9:45~ 開講式 平塚市中央公民館館長挨拶 

  植物画入門講座 講師紹介

 

   講師:松本 千鶴 

HP細密植物画ギャラリー 千鶴は、

こちらからどうぞ 

NEW 松本先生の作品紹介ブログが、ご友人の

   方々の手で開設されました

   「松本千鶴のやすらぎのボタニカルアート」 

    

                  植物画講座紹介のつづき

         第1回 10:00~講座開始(12:00まで)

先生が描かれた植物画のカード1枚(封筒つき)とポストカード7枚を

各受講生にいただきました

 

     ◇植物画(ボタニカルアート)とは

     ◇植物画に必要な道具(次回までに各自用意)

     ◇描くときの注意

     ◇植物画で大切なこと

     ◇講師からのメッセージ “あなたも、植物画を描いてみませんか?”

                         (-当日配布された講師レジュメより抜粋-)

 

      ◇先生が用意してくださった種々の葉で、デッサンの実習

                                

     ◆講師から紹介されたことば

 

      ‘ 1枚の葉を描くことは世界を描くことである ’

                     (ジョン・ラスキン) 

      

びぃは、どくだみと桜の葉に挑戦
びぃは、どくだみと桜の葉に挑戦

 

◎第2回 7月8日(金)10:00~12:00 2階2A実習室

 

2階 実習室
2階 実習室

 

 

◇パレットに絵具を置く

              ◇彩色の技法の説明

                           ◇植物画でよく使われる混色の実習

 

         ◇宿題・・・彩色の技法の練習として、

              前回デッサンした葉に色付けしてくる        

 

 

浜田バラ園のバラ
浜田バラ園のバラ

浜田バラ園では、夏場は樹を休ませるために出荷をめるということで

講座2回目にして、全国に名だたるバラ園のバラが早くも登

   

ぜひ、自宅で描いてみてくださいと講座担当の公民館職員さんから言われましたが・・・ 

左から)イブ・ピアッチェ、マレーラ

消しては描き、消しては描きで、それぞれ一日がかり

そもそも、どのくらいの濃さで書いたら良いのかわかりません

 

宿題:前回デッサンした葉に彩色  持ち帰った葉を

写真に撮っておかなかったので

新しく庭のどくだみを

デッサンして彩色

 

臆病なびぃは、濃い色が塗れず

どくだみの葉になりませんでした

 

塗り方をいくつか試してみましたが

どの塗り方が良いのでしょう

 

 

◎第3回 8月5日(金 10:00~12:00 2階2B実習室 

 

 

  

 

 

  ◇デッサン、彩色の実習

 

 

 

 

松本先生は前回お休みの受講生に個人指導
松本先生は前回お休みの受講生に個人指導

 

◇ 横山ばら園 レッド インテューション に挑戦 

        ◇10時から1時間デッサン

作業の遅いびぃは、花とがくだけ

 

        ◇11時から彩色

先生は巡回しながら、一人ひとりにアドバイス

時に、生徒の絵筆をとって、彩色のお手本を

 

' 植物画は<おとなのぬりえ>と言われています '

' 一枚一枚の花びらを描くつもりで '

' 明るいところから順に '

'  遠くから手前に ' 

 

' 植物画を描いていて、最後に行き着くのがバラなのですが

みなさんはいきなりバラから入っていますから '

                                             受講生一同大(苦)笑い

 

 

びぃの挑戦
びぃの挑戦

思い切って、最初の平塗りを濃くしてみたら無残なことに・・・

次に、ぼかし塗り、柄入れをちょっと試しただけで時間切れ

        びぃが安直にグリーン系ばかりを混ぜたガクの色を

グリニッシュイエロー(GY)+ターコイズブルー(TB)+アイボリー(B)にと

実際にパレットに絵具をとってご指導

 

基本の混色法をマスターせねば・・・

 

宿題のデッサン、彩色を見ていただくと

' 鉛筆の濃さはそれでよいですよ '

' 葉の塗り方がどれがよいか決めるのは、自分自身です '

 

先生のぼかし塗りを拝見していたら

びぃはぼかし塗りを何回も重ね過ぎていた

ことがわかりました 

 

自宅にてデッサンし直し
自宅にてデッサンし直し

彩色するのがこわい~

 

横山ばら園 レッドインテューション
横山ばら園 レッドインテューション

       

                   彩色 途中経過

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花も葉もちまちま塗り重ね過ぎて、透明感がありません

 

ガク、茎、葉は、先生が指導してくださったガクの混色を覚え間違えて帰り、後日拙サイトをご覧くださった先生からご指摘をいただき、 HPの紹介文は修正できましたが(大感謝です)、  課題はすでに最初の平塗りを終えたあとでした。

 

葉は、それぞれ違う塗り方を試してみました

やはりどう塗ったらよいのかわかりません

 

  手直しできるのでしょうか  

 

 

◎第4回 8月26日(金)10:00~12:00 2階2A実習室

 

◇デッサン・彩色の実習

 

画像上をクリックすると拡大します
画像上をクリックすると拡大します

今回は、横田園芸のバラに挑戦

    (届けられた全品種は撮り逃しました)

 

一本の茎からいくつも小花が付く

スプレーバラが主でした

 

手前がフェア・ビアンカ

 

 奥がフラウリーノ  

    今回は品種名がわからなかったので

    横田園芸三代目横田敬一さんに

    講座後直接伺いました

 

フェア・ビアンカは香りも良く、横田園芸では

手づくりジャム(化学農薬不使用)にも加工 

 

くわしくは、こちらでご覧ください⇒ 横田園芸HP

 

 

   夏バラは、花の色が薄く、大きさも小さく、形も劣ると

   生産者さんから伺いました。

    

       春の展示イベントでのフラウリーノ

          (2010年 梅屋第4回ばら祭 にて撮影)

4月28日撮影
4月28日撮影

 

 

前回の、横山ばら園 レッドインテューション

         (2011年 梅屋第5回ばら祭にて)

 

色も形も大きさも素晴らしいのは

  

     長く厳しい冬をじっと耐えて開花する春先のバラ だそうです

 

ご参考までにこちらをご覧ください

2011年 平塚市 春の花き展(びぃの別サイト めぽっく21へ)

     ページの中ほどに展示されたバラをご紹介しています

               順に送ってご覧ください

     

 

 

 

実習風景に戻ります

 

今回も

 

松本先生はまず

 

前回までの欠席者に

 

個人指導

次は、前回の宿題 レッドインテューションに個人指導

びぃが恐る恐る

「これ以上、どう描いてよいかわからなくて・・・」と

課題を差し出すと

「あら、これでいいんですよ」「左下にサインすれば仕上がりです」

「きれいに描けましたねぇ」と、思いがけなく褒めていただけました

 

「今回色を塗りながら思い出したのですが

二十代後半に宝石専門学校に少し通っていて

デザイン画に彩色したことがありました

でも、三十年近く前のことですよ」と申し上げると

 

「一度身に付いたものは忘れないんですよ」

 

そうなのかあ

 

 

先生は席をまわりながら宿題について

「みなさん、上手に描けてますよ」と仰ってから

鈴をころがすようなお声で何度も笑って、本当に嬉しそうなご様子

 

            びぃもなんだかうれしくなっちゃいました

                     

          

 

さて、今回は、フェア・ビアンカに挑戦

手が遅いので全体のデッサンをあきらめて花一輪に集中

でも、平塗りからちょっと進んだだけで時間切れ

う~ん、平塗りが濃すぎました 

 

松本先生は対象をご覧になると

何の色を混ぜたら実物の色に近く再現できるのか

一目でおわかりになります

 

ピンクがかった花の色は、オペラ(OP)+バーミリオン(V)

黄緑がかったのは、ライトグリーン(LG)+アイボリー(B)

クリーム色は、レモンイエロー(LY)+イエローオーカー(YO)

 

いずれも混ぜ合わせたら、水を足してごくごく薄目に

 

平塗りの段階で

白い花の一番明るい部分を塗り残すために

あらかじめ鉛筆で囲っておいても良いそうです

 

残念ながら

今回は時間がとれなくて

宿題ができそうにありません

 

 

 

時間ができたときには

すでに花が枯れ果てて

デッサンできたのは

葉のみ

 

 

 

◎第5回は、9月2日(金)10:00~12:00    

◇講座担当職員から

 

 

展示会をする予定なので

自分の描いたバラが

どのバラ園のものか

裏に書いておくように指示

 

 

松本先生が描かれた浜田バラ園<マダム・ヴィオレ>の一筆箋の紹介

                    先生のご厚意で、一冊ずつ受講生に

 

◇デッサン・彩色の実習

 

 

   今回は

2度目の登場の

横山ばら園

 

 

   

 

手前

『草花に想いをよせて』

松本千鶴植物画集

 

 

左から、ピンク インテューションチェリーカップナンリMPカップ

(真ん中の品種名がわからず、横山ばら園さんに教えていただきました)

↑左から2品種は受講生お二方が選ばれたバラです

撮影させてくださってありがとうございました

 

先生はまず、宿題の個別指導

 

それから、席をまわりながら、今回の課題の個別指導や

描くときの心構えなどお話しくださいました

 

色を塗る前に、何度も試し紙で試しましょう

 

 

思うように描けなくても、一枚一枚描き続けて、それを乗り越えて

はじめて洗練されるのだと思います

 

バラを見た、最初の感動をこめる

 

描きたいという気持ちが必ず絵筆に乗ります

 

ちょっとでも描いてみて

自分で実感することが大切です

 

 

 

 

 

 

びぃは

ピンク・インテューションに挑戦

夏は、花が開くのも枯れるのも早い早い

あわてて、満開の花を新しくデッサン

花は待ってくれないとあわてすぎて、デッサンの完成時を撮影し忘れました
花は待ってくれないとあわてすぎて、デッサンの完成時を撮影し忘れました

今回は、光を取り込むことを課題にしました

とにかく作業は遅いわ、どんどん花は開くわ

花を描き終わった頃には、葉はしおれるわ、で

しかたなく、花以外は写真を頼りに彩色

 

               もう一輪に挑戦

 

 

いつも作業が遅いので

今回はデッサンし終えるのが目標

 

 

 

でしたが・・・

          

 

  

 

葉っぱは

自宅仕上げと

なりました

平塗りはデッサン2枚を続けてしました

次は、咲き切る前にと、先に満開のバラに彩色して 

それから、ぼかし塗りの試しに

←こちらの葉っぱ一枚を仕上げてみたら、

アッ!奥の葉にしては濃く塗り過ぎた、失敗した!

と、途端にやる気をなくしました

葉も下を向いてきたので

実物を見て描けるうちにと、花以外も、満開を描いた2枚目をまず仕上げて、最初にデッサンしたを後回しに

 

という事情で、現在、ぜんぶ写真を見ながら彩色中

 

出だしで失敗しているので、仕上げても・・・という気持ちがやはり強いですが

「一枚仕上げれば、一枚仕上げたなりに必ず得るものがありますよ」という

先生のことばを信じて少しずつ彩色しています

課題は、塗り重ねの回数を減らすこと

(そうすれば作業が速くなって、花も葉もしおれる前に仕上げられるし

透明感も出るのでは・・・)

 

葉っぱの遠近もうまく修正できますように

 

 

◎第6回 9月16日(金)課外授業                                            

 

     <松本千鶴 植物画>展 (2011年9月10日~18日) 見学会

個展DMから転載(画像上をクリックすると拡大します)
個展DMから転載(画像上をクリックすると拡大します)

ハスキーズ・ギャラリーにて

(茅ヶ崎市新栄町1-1 YAMAJIビル 6F)

 

 

 

講座担当の平塚市中央公民館職員さんに紹介されて

現在、茅ヶ崎市美術館で開催中の<川上音二郎没後100年・川上貞奴生誕140年記念事業>について実行委員会の方が概略を説明してくださいました

ご持参の<茅ヶ崎と藝能 近代100年史>案内パンフ及び

まちあるきマップをいただきました

 

 

 

 

松本先生のご挨拶

 

すみません

撮影をどこからしようか

うろうろしている間に

聞き逃してしまいました

 

『ハスキーズ ギャラリー』のオーナー・加藤さんのご挨拶

 

お客さんがコーヒーを1杯注文すると

『ハスキー企画』から、代金100円が市に寄附され、市からも同額の100円が積み立てられて、市民活動団体が行う公益的な事業の財源の一部として役立てられるのだそうです

 

茅ヶ崎市HP「市民活動げんき基金」(正式名称茅ヶ崎市市民活動推進基金)紹介ページより

 

松本先生が主な作品を受講生に説明

受講生もこのときとばかりに質問

和やかな歓談が始まりました

出品作<二月のジュズダマ>についての思い出話


松本先生は、植物画を習い始めの頃から

枯れた植物を好んで描いていらっしゃったところ

アカデミーの先生から「植物画は盛りを描くもの」と否定され、それでも

植物画は自分の表現の方法だから

自分の惹かれたものを描くと決意され

これまで描き続けてこられたのだそうです

 

  

       先生の<枯れた植物好き>を

        教室の生徒さんもよくご存知で

       折々に届けてくださるとか

 

 

近年は、バラもテーマにされています
 
今回の出展作の中で描かれた<平塚産のバラ>は
先生のお好きな紫色の
浜田バラ園 マダム・ヴィオーレ、横田園芸 ブルーリバー
                  
 
浜田バラ園 マダム・ヴィオーレ(2011年梅屋第5回ばら祭にて 4月28日撮影)
浜田バラ園 マダム・ヴィオーレ(2011年梅屋第5回ばら祭にて 4月28日撮影)

 

次回が最終なので

受講生から

講座の延長を願う声が次々と上がりました

 

松本先生は、しばらく前から

外での教室を順に整理されたきたそうで

今回は特別に講師を引き受けていただいたという

事情説明が担当職員からありました

 

お名残惜しい方は、ぜひ、先生のご自宅教室へ!

 

来年、バラの季節に、受講生の作品展示会をしましょうと職員が提案して

見学会は終了しました

 

 

◎第7回 (最終回)10月7日(金)10:00~12:00 

 

10:00~ 実習

 

本日の<平塚のバラ>は

 

横田園芸 ブルーリバー

 

  食用に化学農薬を使わずに

  栽培されているので

  絵が仕上がったら

食べてみてください

        (担当職員談)

 

 

先生はいつものように

私たちが絵を描いている間に個人指導

 

線描を大切に、一線一線丁寧に強弱をつけて

 

ぼかし塗りのところでなくても、水だけの絵筆をもう一方の手に握っていると

線描に絵の具を置き過ぎたときにもすぐ修正できます

 


 

前回講座でデッサンした方は、

葉一枚を着彩してから先に進めるまで

間があいてしまったので

その他の葉と色味が違ってしまいました

 

光を取り込み過ぎて

コントラストが強くなってしまいました

先生は

「左端の葉だけ修正すれば良いですよ」

 

   右から2番目の葉が

   茎より奥に見えてしまうと申し上げると↓

葉の上縁を描き加えてくださって

さらに、「葉の付け根も、もう少し濃くすれば良いですよ」

 

なるほど!!


先生のひと筆、ひとことは魔法みたいです

 

 

 

11:35~ 講評会


今まで描きためた作品を

受講生それぞれが

着席しているところに広げてから

各台に順に全員集まって

先生のお話を拝聴


 

花を見た実感を込めて、紙の上に表せるように

 

★最後に、講座担当職員から提案

来年1月末に開かれる公民館祭りに出展しましょう

 

各自額装しておき、会期前に公民館に預けることになりました


 

これで終わってしまうのがとっても残念!

描くのは大変でしたが、楽しく充実した4ヶ月でした

 

松本先生、どうもありがとうございました!!

 

 

第20回 ちゅうおうフェスタ(公民館まつり)

2012年1月27日~29日 

 

受講生有志の作品展示

エレベーターで2階に上がって正面突き当り壁面

午前中、講座担当職員の指示を受けながら6人で飾り付け

キャプションを作って来てくださった受講生の方

職員さんが用意してくださった講座案内

プロの美術展みたい!

講座各回の紹介

 

 

 

 

「バラの文化史」

-以下、中央公民館作成講座資料より抜粋再構成-

1. 講座の主旨

  前期に開催した「五感で体験・平塚のバラの魅力」とは別のアプローチによる講座です。バラを描いた絵画芸術について、江戸時代の日本のバラ、写真家・秋山庄太郎が撮影した平塚のバラ、バラの育種家の仕事、バラの香りについて、バラの文化史など、文化、芸術、歴史的側面からバラを取り上げます。

 

2. 日程とカリキュラム

   ・全8回、すべて木曜日 13:30~15:30

   ・中央公民館4階4A講義室

    

  講座名

講師名 (敬称略)

 2010年   
11月11日

描かれたバラ -西洋絵画・日本

                    洋画にみる

林 みち子(ポーラ美術館

        学芸員)

11月25日
12月 9日 江戸時代のバラ

御巫 由紀(千葉県立博物館

      上席研究員)

12月16日 写真家 秋山正太郎のバラ

上野 正人(秋山庄太郎

    写真芸術館 館長)

 2011年  
 1月13日 新しいバラの創造-育種家の仕事-

河合 伸志(育種家・

   (株)ペレニアル)

 1月27日

香りとバラ

      -お話と香りの製作体験-

蓬田 勝之(パフューマ

   リー・ケミスト)

 2月10日
 2月17日 バラの文化史

野村 和子(NPOバラ文化

        研究所 副理事長)

     

 

 

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